岐阜県 イクボス養成講座に参加してきました

女性が活躍するためには、上司もとても大事なので、イクボスの定義やどんな支援をしてくれるかを知るために8月4日 多治見市で行われた岐阜県のイクボス養成講座に参加してきました。

「イクボスなき企業に未来はない!」とサブタイトルがついていました。

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プログラムは、

第一部 講演会&事例説明「イクボスが企業を、社会を帰る」

講師:NPO法人ファザーリングジャパン 代表理事 安藤哲也氏

イクボス企業同盟事例発表者

ジョンソンコントロールズ株式会社 東京システム事業部 システム技術2部長 橋本真氏

第二部 トークセッション「岐阜県子育て支援エクセレント企業事例に学ぶ」

参加者:岐阜県子育て支援エクセレント企業(多治見市)

東濃信用金庫 人材開発課専任役 横山幸子氏

岐阜県子育てエクセレント企業(恵那市)

有限会社耕グループ 代表取締役 繁澤誠氏

ファシリテーター 安藤哲也氏

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印象に残ったのは、会社としてイクボスに取り組むと、

「働き方の見直しになり」「人材育成、女性活躍推進につながる」という点です。

理由は、仕事を抱え込まず、情報や仕事を共有化することにより、

「人に蓄積されやすい情報やノウハウを会社に蓄積できて組織力強化につながる」

「それにより人材育成につながり、管理職が両立の苦労を理解することにより、女性育成にもなる」

「分担しやすい職場作り、相互理解の風土が醸成される」

まさに経営戦略だなと感じました。

第二部では、岐阜県では、仕事と家庭の両立支援に取り組む「岐阜県子育て支援企業」の中で、特に優良な取組みや他社の模範となる独自の取組みを行う企業を「岐阜県子育て支援エクセレント企業」として認定しています。

今回は、昨年認定された二社のイクボスが話されました。

特に東濃信用金庫の横山さんは、ご自身の子育てで苦労した点などを交えて話され、育休復帰後の女性は「特別な配慮があって当然ではなく、周囲に感謝の心を持つことが大切」と話されたことが印象的です。

子育てしているから、こんな仕事は無理ということを言う人が過去にいたらしいのですが、それならばパートという働き方を選択すればいいじゃないかと思うとのとこと。

やはり責任をもって働くことが大事。その働き方を見ていれば、周りも協力してくれると思いますと話されました。

また、女性は横のつながりを結ぶことが得意なので、男性が縦糸的なつながりを作り、女性がそこに横糸を通す役割をしていけばいいのではないか。そこに役割があるとも話されました。

女性は背中をちょっと押してもらうと動きやすいので、今後周りで前に出れない人がいれば、押してあげたいという言葉が力強く映りました。

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