- 2016-9-3
- イベント
6月9日〜11日にワルシャワにて開催されたGlobal Summit of Women(通称:GSW)の報告会を8/20、名古屋伏見にて開催しました。
※ Global Summit of Womenとは、毎年、国を変えながら約80か国、 1000 人以上の女性リーダーが一堂に会し、 「女性と経済」について話し合う国際会議。来年は東京で開催されます。
28名の方のご参加をいただき、開催しました!
ワルシャワ大会に参加された、小崎さん、佐藤さん、小嶋さんの3名の方がそれぞれ感じた視点から発表いただきました。
まずは小崎さんが、グローバルサミットオブウィメンに興味を持ったキッカケと、参加して感じたことをお話しくださいました。
特に印象に残ったのは、コソボ共和国 元大統領 アティフェテ ヤヒヤガ氏 (Ms. Atifete Jahjaga)のスピーチ。36歳にして大統領に選出され (2016年4月退任)、先進国とは違い、コソボ紛争の影響が色濃く残る国家。女性のレイプによる被害も多く課題は多い中、2つの課題にフォーカスしていると語ったそうです。
①女性の活躍推進を重要と位置づけ、広めていくこと。
②まだ、女性を含め紛争から立ち直れていない弱い立場の人々を助ける。
そんな彼女の話を聞いて、堂々と話すことの大切さを感じ、リーダーとしてどうまとめていくか悩んでいた自分にはそれが足りなかったんだと気づいたそうです。
次に佐藤さんの発表では、参加すると決まった後、ご自身の英語力に不安を覚えて猛勉強されたこと。
家族を置いて何日も家を開けたことがないが、大丈夫だろうかと思ったこと。そこで、家族になぜこの会に参加するかという想いを話したことで協力を得られたことなどを話されました。
そのような不安を抱えながらも参加した結果、どうにかなり、とても楽しめたそうです。
ご自身の気持ちの変化や、参加したことで良かったと思ったことなどを赤裸々にお話しくださり、語学力に不安な私も少し気持ちが楽になりました。
最後は小嶋さんが過去3回参加されて、そのテーマの変遷や、参加後の変化(仕事でのつながりができたこと。メンターが見つかったことなど)をお話しくださり、どんな立場の人でも参加するという一歩を踏み出すことで、自らを変革していくことができることを力強く呼びかけました。
ご参加いただいた皆様の感想では、「日頃悩んでいることを、このように偉業書の方々と話す機会は少ないので貴重な時間でした。」
「元気をもらいました。」
皆さん、とても有意義な時間を過ごされたようで、終了後も時間いっぱいまで語り合う姿が、あちらこちらで見られました。
次は東京大会に行きましょう!と誓って別れました。
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